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2021年夏へ・・コロナ後に向けて。

2021年6月29日 火曜日

2020年から続く新型コロナウィルスは未だ終息の気配はない。

ただ、企業としてはやはり終息後を見据えた動きも必要になってきている。

この期間いうまでもなく、さまざまな変化が起きた。

国内だけでも1万人以上の人が命を失った中で、私たちは仕事だけではなく様々な価値観の

変化を目の当たりにした。

結婚式という価値観も大きく変わった。私たちも従来の先入観にとらわれず新しい結婚式のカタチ

も企画しメディアなどを通じて大きな反響を呼んだ。

それら以外にも多くの企画にチャレンジし社員全員が努力し成長することで今があると思っている。

自分自身の意識も変わったと思う。漠然とした中での経営者という立場ではなくより一層強く、会社を守ら

なければならない!と思うようになった。社員が増えたからという理由だけではない。コロナが終息した

ときに自分たちが社会から受け入れられているのか、どのような評価を下されているのかということに

関心があり、そして社会から必要とされている存在でありたい。

社員を含め大切な人、大切なことを守るために今年の夏もいろいろなことにチャレンジしていこうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

春も過ぎ・・・。新しい結婚式のカタチ~花yomego~

2021年4月15日 木曜日

昨年の今頃は、まさか今年の春までコロナの影響がここまで大きく残っているとは考えていなかった。

多くの新郎新婦が結婚式をあきらめる中で私たちウエディングプランナーは自分たちの存在価値を問い直すよいきっかけにもなった。

昨年はコロナ禍で新郎新婦だけでも1組でも多くの結婚式を挙げてほしいという想いでのキャンペーンで多くのメディアに取り上げられたくさんの新郎新婦のお手伝いをさせていただいた。無料とはいえスタッフにとってはプライスレスのホスピタリティを学ぶ良い経験にもなった。より一層の成長を確信できた一年でもあったので私としてはキャンペーンをおこなってよかったと思っている。

コロナの影響がまだまだ続く中で、私たちも従来の結婚式の価値観の定義を考え直す時期に差し掛かったのではないか。
もともとよくある業界大手の単価を上げることを目的とした派手な演出や過剰なセールスに疑問を感じていた。従来のやり方が間違っているとは思わないが、そろそろ限界にきているのは間違いなさそうに感じる。

結婚式とは何なのか。
ウエディングプランナーという職業とは?

私たちはそれらを考えるには十分すぎる時間を与えられた。
昨年から今年にかけて、長い時間をかけ私たちはひとつの「価値」を創り上げた。

「花yomego~逢いにいく結婚式~」

https://hana-yomego.net/

そこにはシャンデリアもステンドグラスも豪華なフルコースも無い。
あるのは「人の想い」。

「人の想いに忠実に・・・」

プランニングに必要なものはウエディングプランナーの人格のみになる。

一人の若いウエディングプランナーの企画が弊社のコンセプト事業にまで成長したことが喜ばしい。

幸いまたメディアの取材もいただいているようでこの価値が普遍的な価値になることを心から望んでいる。

2020➡2021 LLB BRIDAL with CORONA

2020年12月21日 月曜日

 京都の紅葉の時期も終わり、すっかり冬が訪れている。
Go Toキャンペーンで一時的に観光客が増えたがそれも束の間、第三波の影響ですっかり閑散とした京都岡崎周辺だ。

結婚式の在りようも大きく変わった。価値観が変わったというべきか。
派手なシャンデリアの下で慣れないフランス料理をカチャカチャ音を立てながら食べ過剰な演出の祝福のカタチに300万円もかけるスタイルだけが結婚式ではない・・・ということは従来から分かっていたことだが、それが顕著になった。

私たちは「挙式」に焦点を当てて結婚式をプロデュースする形にたどり着いた。
結婚式場VICEO

そして形にとらわれない家族単位で祝福するスタイルを形にした。
花yomego~自宅婚~

集客の方法も従来の大手結婚情報誌への掲載をやめた。

結婚式そのものに価格を設定することをやめた。

何が正しくて、どういう方向に向かっているのかもよく分からないが
少なくともLLBのウェディングプランナーは生き生きと新郎新婦の想いを忠実に形にしてくれている。

あらゆる分野でのライフスタイルそのものが激変した2020年。
私たちも誠実に変わらねば。
変わることは学ぶことで変化に対応できたものが成長する。

 

WITH CORONA!コロナに負けるな?

2020年9月11日 金曜日

なかなかのダメージを受けた。
実際に感染された方やそのご家族、医療従事者や研究者、行政に携わる方々と比べれば微々たるダメージではあるが。

新型コロナウィルス(COVID19)。

ウェディングプランナーという立場に限定すれば、この春私たちはすべてを失った。
祝福の結婚式のお手伝いをさせていただける場がなくなったのだ。

ブライダルフェアや新規接客、当日までのプランニングや各方面の手配や企画など・・・。
その目的や存在価値すらも揺らいだ。

「日常」にしていたことが、ある日突然「非日常」になった時どれほど「日常」が「特別なこと」かということを
教えられた。

企業としては何とかすべく様々なコロナ対策や企画を検討したが行きついたのは
「ウエディングに携わりたい」という想い。

 「無料でも結構ですので結婚式のお手伝いをさせてください。私たちはそれしかないのです。」
「結婚式プレゼントキャンペーン!」その思いがたまたまメディアに取り上げられ多くの反響をいただいた。

いつのまにか秋になった。
私がこの春から一貫して、誰に語るわけでもないが信念として心の根底に自分に言い聞かせていたことは。
「コロナに負けるな!」ではなく「自分に負けるな!」だった。

9月に入り、数ヶ月ぶりに結婚式をお手伝いさせていただく機会が訪れてきている。
本当にこの仕事をさせていただけることに感謝する。

あとは弊社の財務担当者を説得するだけだ・・・。

試練。

2020年4月12日 日曜日

結婚式を手がける企業にとって、いわゆる「トップシーズン」である4月。

私たちが手掛ける結婚式場では、この4月に行われる予定であった結婚式全てが延期になった。

企業である以上、経済的なダメージもあるが、もはやそういう次元でもない。

「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」

生態系の最高峰に君臨しているとされている人類をいとも簡単に地球規模で短期間で不安に陥れた。

「ウイルス」とは細胞を構成単位とせず、自己増殖はできないが、遺伝子を有するという、非生物・生物両方の特性を持っている。自然科学・生物学上、生物・生命の定義を厳密に行うことはできていないため、便宜的に細胞を構成単位とし、代謝し、自己増殖できるものを生物と呼んでおり、ウイルスは「非細胞性生物」あるいは「生物学的存在」と見なされている。感染することで宿主の恒常性に影響を及ぼす・・・。(Wikipediaより)

「恒常性に影響・・」

彼らの目的は一体、何なのか?
人類に何を伝えようとしているのか。
何かの警鐘なのか。
滅ぼそうとしているのか、救おうとしているのか。

・・・捉え方次第・・と思うしかない。

 東日本大震災の際に、三陸のある漁港に高さ十数メートルの津波が押し寄せた。
ほとんどの漁師は漁師にとって命でもある漁船を捨て非難した。

たった一人だけ。一人の漁師はおもむろに自分の漁船に乗り込み、全速力でその津波に向かって突き進む。
漁船はほぼ垂直に津波に乗り上げ、そして次の瞬間、また垂直に今度は水面に向かって落下する。

数秒の出来事。

津波を乗り越えた漁船は、穏やかな海で漁師と共に一命をとりとめた。

当然、漁港も避難した漁師たちも津波に飲まれてしまう。

何が正しいかは分からないが、

逆境においては、正面から受け止め、信念を持って行動することしかないと思う。

 本来であれば例年と同じくひたすら売上に追われ、結婚式を数多くこなす日々がいっぺんに時間ができたことで

いろいろなことを考えさせられるよいきっかけになった。

日々、対応に追われる各方面のリーダーの方や医療従事者の方に感謝し、また健康な体に感謝し、
いつでも会えると思っていた大切な人に会えない状況においてあらためて大切な人に思いを馳せ・・・。

自分ができること、すべきこと、結婚式とは・・何なのか、を考えたい。

少なくとも、広告費を回収するための過剰な演出や派手な衣装での単なるイベントではあるまい。

面接。

2020年1月27日 月曜日

久しぶりに新入社員の面接をさせていただいた。

基本的に履歴書などは読まない。だから事前に履歴書は不要と答える。必要な情報は入社が決定すればもちろん提出いただく。
スーツである必要もない。中途採用であればある程度のスキルは聞くが20代ではまず聞かない。

ましてやウエディングプランナーという仕事は、大したスキルは必要ない。
それが証拠に国家資格などもない。文科省認定レベルの資格もない。スキルだけなら3ヶ月もあれば高校生でも覚えられる。

ブライダルのコンサルティング会社も然り。
とにかく求められるのは人格である。仕事のレベルが低いのではなく正解がないから評価基準を一律にできないので資格が成り立たないだけである。

唯一、質問するとすれば。

「あなたはどんな人ですか?」だけ。
一瞬、はぁっ?という顔をされる。こちらは大まじめで、どちらかといえばそれが全てである。

正直申し上げて、それ以外の質問などあまり意味はない。こちらは経営者である。
人を見るのが仕事のすべてといっても過言ではない。

表情、目線、雰囲気、言葉えらび、反応、しぐさ、立ち居振る舞い。
採用かどうか見極めるのに10分もかからない。

ただそれでは相手に失礼かなとも思うので多少の世間話や大した答えが返ってこないと分かっていても上記のような質問をする。

重視するのは、伸びしろの有無と、その方向を見極めることに注力する。

あとはその人の輝き度合いを見る。

本当に、人生を大切に考えている人は輝いている。
熱を帯びている。表情やしぐさに残像が残る。

最近、3つの真実を学んだ。

人は必ず死ぬ。

そしてその時は自分では分からない。

そして人生は一度しかない。

だとすれば、人は一生懸命生きようとするはずだ。

それを1ミリでも理解できる人格を持っている人を採用する。

シアターチャペル。

2019年12月17日 火曜日

紅葉の時期も終わり京都にも冬が訪れています。

2020年はどんな年になるのでしょう。

LLBではこの秋 新たに結婚式場をプロデュースしました。
もともと手掛けている「和婚」とは趣の異なる「シアターチャペル」。

伝統から最先端へ
都としての千年の歴史のなかで、
本物を見抜く美意識が培われた街・京都。
花の都パリとも並び称される文化都市です。
そのなかでも世界中の注目を集めているのが、
劇場や美術館の並び建つ岡崎エリア。

さまざまな個性と才能が開花するこの土地で、多様化する時代にふさわしい新たなウエディングの幕が上がります。

LLBプロデュース

★和婚★

2019年10月14日 月曜日

弊社事務所が京都にあるからでもないが、他会場様のお手伝いをさせて頂く傍ら、自社でも結婚式場を運営している。

平安神宮そば、以前の南禅寺別荘群の外れに位置する。
もともとは有名な芸子さんが引退後、愛する人と生涯過ごすために建てられたという和の邸宅である。

庭園には、地域のシンボルツリーにもなる2本のおおきな枝垂れ桜がまるで夫婦のように寄り添いながら佇んでいる。

また芸子さんの邸宅だけに祝舞のための総檜の舞台もある。

普段はウエディングドレスでのチャペル結婚式やガーデンウエディングなどの洋装スタイルが多い中、和婚となると
和装や日本料理ことも学びながら日々取り組んでいる。

間近で色打掛や和婚スタイルの結婚式をお手伝いさせていただくのも新鮮で良いものだ。

やはり日本独自の伝統や様式はしっくりくる。

◆コンサルティングとは。

2019年9月2日 月曜日

世の中に、業種が100種類あるとすれば、そのコンサルティング業も100種類ある。
では、コンサルティング会社のコンサルティングは無いのか。

これだけ「コンサル」を名乗る会社(個人)が増えれば、そろそろコンサルのコンサルもあっていいものかと思う。

(ウィキペディアより)
コンサルティング (consulting) とは、企業(まれに行政など公共機関)などの役員(特に経営者が多い)に対して解決策を示し、その発展を助ける業務のこと。または、その業務を行うこと。対応する日本語はない。社会的に、コンサルティング会社は、特定の事業に特化した事業会社とは区別され、コンサルティングファームと呼ばれる。
コンサルティングを実行するコンサルタントには、他の組織の役員と対等に接するため、起業家精神を強く要求される。従って、各コンサルタントは極めて能動的である必要があり、コンサルティングファームのカルチャーは一般的な会社とは大きく異なる

・・・結局、私の頭が悪いのもあるが、意味がよく分からない。

弊社も聞かれれば、細かく説明するのは面倒なのでしいて言えばコンサルティング業に入るとは答えているが、上記のような難しい定義はない。
単なる「お手伝いさん」と思っている。

少なくとも、お手伝いさせていただくことに責任を感じて仕事に取り組む。

特に結婚式のコンサルティング会社はたくさんあるが、結果も出さずに弱みに付け込んで利益だけ搾取し、結果の責任から回避しようとする会社が多い。
もし、反論があるコンサルティング会社があれば、まさにその会社がそれに当てはまる。

評論家ではないので言うだけなら誰でもできる。
言い訳など挙げればきりがない。言い訳し続けていけば、そこに結婚式場があるのが悪い、という結論になる。

成約率の高いプランナーにも同じことが言えるが、結局、自分事として当事者意識をもって取り組めるかどうかではないか。

セオリーやルール、常識。

2019年6月13日 木曜日

先日、十数年ぶりくらいにいわゆる「経営者セミナー」なるものに参加した。

テーマは「どうすればスタッフのモチベーション(やる気)を上げられるか」。(ブライダルとは直接関係はない)

40代になって、やっと人の話に耳を傾ける大切さを自覚し始めたところなので・・・というのも参加の理由の一つである。

実際、聞いてみた率直な感想は「行って良かった!」といえる。

そもそもこういった抽象的なテーマについて限られた時間内で、どのように表現するのかということに興味があった。

限られた時間というのは90分程度だったと思う。個人的に言えば、10秒で答えられることをわざわざ90分かけて話すことに、講演という

ビジネスが成り立つのだと、勉強になった。

誤解の無いようにお願いしたいのだが、講演者については本当に共感できたし、ある意味尊敬もできた。口下手な自分にはできないことを

簡単に表現できることも羨ましいとも思う。ひとつテクニックとして学んだのはセオリーや常識を暗にベースとしながら話していることだった。

知らず知らずのうちに共感させられてしまう自分に対して、違和感を訴える自分もいた気がする。

様々なことにセオリーやルールがあると思うし、大切なことだとも思う。

それらの背景には普遍的とされる「常識」というものがある。

ただ同時に「例外」というものもある。私たちのようなブライダル業種にお仕事を依頼してくださる会場様は、どちらかといえば例外的な状況の場合が多い。

そのような状況にはセオリーや一般的なルールは通用しない。必要なのは「状況においての適正な判断と行動する勇気」である。

結婚式業界の夏場の集客月を控えて大手の広告代理店などは、業界のバイブルと言わんばかりの恐ろしいページ数の新郎新婦のトレンドの調査などを発表する。ほぼ意味はない。普段は世の中に意味の無いことなどないというスタンスではあるがあえて断言できる。

そこに記載されている動向など、だいたいの結婚式場の現場の支配人は既に体感している。そもそもブライダル広告を得ることを目的とする広告代理店が作成する市場のデータを鵜呑みにする方に問題がある。一つの材料としては理解できるが。それ以上でも以下でもない。

メディアやジャーナリズムにも同じことが言えるが、これに関しては機会を改めようと思う。

最終的には当事者にしか判断できないこともある。セオリーを守ろうとすること自体がセオリーに反する行為になることも多くある。

ルールにおいても然り。

仕事柄、帰宅が夜遅くなることもある。自宅が最寄りの駅から多少歩くのだが、深夜の誰もいない交差点で、赤信号を守っている人がいる。

理解できない。20代からの疑問である。渋谷のスクランブル交差点ではない。民家の間の数メートルの交差点だ。個人的な見解ではあるが、自分の周りに子供がいる場合はどのような状況であれ必ず信号は守る。

理由は子供は状況判断の能力が未熟だから。

でもそれ以外の状況であれば自分で判断する。そもそも信号とは、交差する両者がスムースに行き交いできるように人間が作ったシステムに過ぎない。真夜中に誰もいない交差点で、信号の色が赤というだけでじっとしていることに対して疑問を感じないのかと思う。またその状況ですら自分で判断できずにいることに・・・。いい年をした社会人がである・・・。信号を守るという自分が好きなのか・・・。故障していたら永遠に止まっているのか・・・。不思議で仕方がない。

まさにうわべ重視の人生である。余談の余談になるが、某チェーン店の牛丼屋でお水を下さいと空のコップを差し出しても水の入ったポットを置かれる。絶対に店員がコップに水を注ぐことはしない。都心部のコンビニエンスストアも然り。客の顔をみて「いらっしゃいませ」という店員は絶対にいない。

このブログを目にした方は試していただきたい。もし私の言っていることが違っていれば心から謝罪する。

ルールやマニュアルが無いと何もできない(しようとすらしない)人材が横行する社会を何とかしないとと思うが、今はその余裕がない。

今は老後の愚痴として温存しておこう。

ひねくれた屁理屈はさておき、セオリーやルールは大切で無視はできないけれども、一つの指標に過ぎない。

一緒に働いてくださっているスタッフのモチベーションを上げる?には「感謝」と「愛」しかない。

自分の子供を、子供だからと見下して支配するのか対等な家族の一員として共に成長しようとする謙虚さと感謝と愛をもつか、だけの話である。

ちなみに弊社のスタッフはそもそも常に高いモチベーションを持ってくれているので、わざわざ上げる必要もない。

「モチベーション」という言葉を気にしたこともない。

だからと言って、90分かけてそれを素性も知らない他人を説得しようとも思わないが。

 

 

 

 

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