春も過ぎ・・・。新しい結婚式のカタチ~花yomego~
2021年4月15日 木曜日
昨年の今頃は、まさか今年の春までコロナの影響がここまで大きく残っているとは考えていなかった。
多くの新郎新婦が結婚式をあきらめる中で私たちウエディングプランナーは自分たちの存在価値を問い直すよいきっかけにもなった。
昨年はコロナ禍で新郎新婦だけでも1組でも多くの結婚式を挙げてほしいという想いでのキャンペーンで多くのメディアに取り上げられたくさんの新郎新婦のお手伝いをさせていただいた。無料とはいえスタッフにとってはプライスレスのホスピタリティを学ぶ良い経験にもなった。より一層の成長を確信できた一年でもあったので私としてはキャンペーンをおこなってよかったと思っている。
コロナの影響がまだまだ続く中で、私たちも従来の結婚式の価値観の定義を考え直す時期に差し掛かったのではないか。
もともとよくある業界大手の単価を上げることを目的とした派手な演出や過剰なセールスに疑問を感じていた。従来のやり方が間違っているとは思わないが、そろそろ限界にきているのは間違いなさそうに感じる。
結婚式とは何なのか。
ウエディングプランナーという職業とは?
私たちはそれらを考えるには十分すぎる時間を与えられた。
昨年から今年にかけて、長い時間をかけ私たちはひとつの「価値」を創り上げた。
「花yomego~逢いにいく結婚式~」
そこにはシャンデリアもステンドグラスも豪華なフルコースも無い。
あるのは「人の想い」。
「人の想いに忠実に・・・」
プランニングに必要なものはウエディングプランナーの人格のみになる。
一人の若いウエディングプランナーの企画が弊社のコンセプト事業にまで成長したことが喜ばしい。
幸いまたメディアの取材もいただいているようでこの価値が普遍的な価値になることを心から望んでいる。