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シアターチャペル。

2019年12月17日 火曜日

紅葉の時期も終わり京都にも冬が訪れています。

2020年はどんな年になるのでしょう。

LLBではこの秋 新たに結婚式場をプロデュースしました。
もともと手掛けている「和婚」とは趣の異なる「シアターチャペル」。

伝統から最先端へ
都としての千年の歴史のなかで、
本物を見抜く美意識が培われた街・京都。
花の都パリとも並び称される文化都市です。
そのなかでも世界中の注目を集めているのが、
劇場や美術館の並び建つ岡崎エリア。

さまざまな個性と才能が開花するこの土地で、多様化する時代にふさわしい新たなウエディングの幕が上がります。

LLBプロデュース

◆年末年始 冬期休業のお知らせ◆

2019年11月22日 金曜日

LLBでは下記の通り年末年始の冬期休業とさせていただきます。何卒宜しくお願い致します。2019年12月25日(水)~2020年1月3日(金)※1月4日(土)より通常営業とさせていただきます。

★和婚★

2019年10月14日 月曜日

弊社事務所が京都にあるからでもないが、他会場様のお手伝いをさせて頂く傍ら、自社でも結婚式場を運営している。

平安神宮そば、以前の南禅寺別荘群の外れに位置する。
もともとは有名な芸子さんが引退後、愛する人と生涯過ごすために建てられたという和の邸宅である。

庭園には、地域のシンボルツリーにもなる2本のおおきな枝垂れ桜がまるで夫婦のように寄り添いながら佇んでいる。

また芸子さんの邸宅だけに祝舞のための総檜の舞台もある。

普段はウエディングドレスでのチャペル結婚式やガーデンウエディングなどの洋装スタイルが多い中、和婚となると
和装や日本料理ことも学びながら日々取り組んでいる。

間近で色打掛や和婚スタイルの結婚式をお手伝いさせていただくのも新鮮で良いものだ。

やはり日本独自の伝統や様式はしっくりくる。

◆コンサルティングとは。

2019年9月2日 月曜日

世の中に、業種が100種類あるとすれば、そのコンサルティング業も100種類ある。
では、コンサルティング会社のコンサルティングは無いのか。

これだけ「コンサル」を名乗る会社(個人)が増えれば、そろそろコンサルのコンサルもあっていいものかと思う。

(ウィキペディアより)
コンサルティング (consulting) とは、企業(まれに行政など公共機関)などの役員(特に経営者が多い)に対して解決策を示し、その発展を助ける業務のこと。または、その業務を行うこと。対応する日本語はない。社会的に、コンサルティング会社は、特定の事業に特化した事業会社とは区別され、コンサルティングファームと呼ばれる。
コンサルティングを実行するコンサルタントには、他の組織の役員と対等に接するため、起業家精神を強く要求される。従って、各コンサルタントは極めて能動的である必要があり、コンサルティングファームのカルチャーは一般的な会社とは大きく異なる

・・・結局、私の頭が悪いのもあるが、意味がよく分からない。

弊社も聞かれれば、細かく説明するのは面倒なのでしいて言えばコンサルティング業に入るとは答えているが、上記のような難しい定義はない。
単なる「お手伝いさん」と思っている。

少なくとも、お手伝いさせていただくことに責任を感じて仕事に取り組む。

特に結婚式のコンサルティング会社はたくさんあるが、結果も出さずに弱みに付け込んで利益だけ搾取し、結果の責任から回避しようとする会社が多い。
もし、反論があるコンサルティング会社があれば、まさにその会社がそれに当てはまる。

評論家ではないので言うだけなら誰でもできる。
言い訳など挙げればきりがない。言い訳し続けていけば、そこに結婚式場があるのが悪い、という結論になる。

成約率の高いプランナーにも同じことが言えるが、結局、自分事として当事者意識をもって取り組めるかどうかではないか。

セオリーやルール、常識。

2019年6月13日 木曜日

先日、十数年ぶりくらいにいわゆる「経営者セミナー」なるものに参加した。

テーマは「どうすればスタッフのモチベーション(やる気)を上げられるか」。(ブライダルとは直接関係はない)

40代になって、やっと人の話に耳を傾ける大切さを自覚し始めたところなので・・・というのも参加の理由の一つである。

実際、聞いてみた率直な感想は「行って良かった!」といえる。

そもそもこういった抽象的なテーマについて限られた時間内で、どのように表現するのかということに興味があった。

限られた時間というのは90分程度だったと思う。個人的に言えば、10秒で答えられることをわざわざ90分かけて話すことに、講演という

ビジネスが成り立つのだと、勉強になった。

誤解の無いようにお願いしたいのだが、講演者については本当に共感できたし、ある意味尊敬もできた。口下手な自分にはできないことを

簡単に表現できることも羨ましいとも思う。ひとつテクニックとして学んだのはセオリーや常識を暗にベースとしながら話していることだった。

知らず知らずのうちに共感させられてしまう自分に対して、違和感を訴える自分もいた気がする。

様々なことにセオリーやルールがあると思うし、大切なことだとも思う。

それらの背景には普遍的とされる「常識」というものがある。

ただ同時に「例外」というものもある。私たちのようなブライダル業種にお仕事を依頼してくださる会場様は、どちらかといえば例外的な状況の場合が多い。

そのような状況にはセオリーや一般的なルールは通用しない。必要なのは「状況においての適正な判断と行動する勇気」である。

結婚式業界の夏場の集客月を控えて大手の広告代理店などは、業界のバイブルと言わんばかりの恐ろしいページ数の新郎新婦のトレンドの調査などを発表する。ほぼ意味はない。普段は世の中に意味の無いことなどないというスタンスではあるがあえて断言できる。

そこに記載されている動向など、だいたいの結婚式場の現場の支配人は既に体感している。そもそもブライダル広告を得ることを目的とする広告代理店が作成する市場のデータを鵜呑みにする方に問題がある。一つの材料としては理解できるが。それ以上でも以下でもない。

メディアやジャーナリズムにも同じことが言えるが、これに関しては機会を改めようと思う。

最終的には当事者にしか判断できないこともある。セオリーを守ろうとすること自体がセオリーに反する行為になることも多くある。

ルールにおいても然り。

仕事柄、帰宅が夜遅くなることもある。自宅が最寄りの駅から多少歩くのだが、深夜の誰もいない交差点で、赤信号を守っている人がいる。

理解できない。20代からの疑問である。渋谷のスクランブル交差点ではない。民家の間の数メートルの交差点だ。個人的な見解ではあるが、自分の周りに子供がいる場合はどのような状況であれ必ず信号は守る。

理由は子供は状況判断の能力が未熟だから。

でもそれ以外の状況であれば自分で判断する。そもそも信号とは、交差する両者がスムースに行き交いできるように人間が作ったシステムに過ぎない。真夜中に誰もいない交差点で、信号の色が赤というだけでじっとしていることに対して疑問を感じないのかと思う。またその状況ですら自分で判断できずにいることに・・・。いい年をした社会人がである・・・。信号を守るという自分が好きなのか・・・。故障していたら永遠に止まっているのか・・・。不思議で仕方がない。

まさにうわべ重視の人生である。余談の余談になるが、某チェーン店の牛丼屋でお水を下さいと空のコップを差し出しても水の入ったポットを置かれる。絶対に店員がコップに水を注ぐことはしない。都心部のコンビニエンスストアも然り。客の顔をみて「いらっしゃいませ」という店員は絶対にいない。

このブログを目にした方は試していただきたい。もし私の言っていることが違っていれば心から謝罪する。

ルールやマニュアルが無いと何もできない(しようとすらしない)人材が横行する社会を何とかしないとと思うが、今はその余裕がない。

今は老後の愚痴として温存しておこう。

ひねくれた屁理屈はさておき、セオリーやルールは大切で無視はできないけれども、一つの指標に過ぎない。

一緒に働いてくださっているスタッフのモチベーションを上げる?には「感謝」と「愛」しかない。

自分の子供を、子供だからと見下して支配するのか対等な家族の一員として共に成長しようとする謙虚さと感謝と愛をもつか、だけの話である。

ちなみに弊社のスタッフはそもそも常に高いモチベーションを持ってくれているので、わざわざ上げる必要もない。

「モチベーション」という言葉を気にしたこともない。

だからと言って、90分かけてそれを素性も知らない他人を説得しようとも思わないが。

 

 

 

 

「持込料」廃止。

2019年5月13日 月曜日

大半の結婚式場特有のルールに「持込料」(保管料)という料金設定がある。

簡単に言えば、会場が指定する業者や商品以外を利用する場合は、料金を払ってくださいね、というものだ。

一般の方からすれば理不尽に思われるかもしれないが、会場側からすれば当然である。

 

各業者には年間ある程度の組数の送客を保証する代わりに多額のマージンを受け取っているし、引出物や招待状などを持ち込まれても

結局、会場側が検品や確認をしなければならない。料金ももらっていない招待状や席次表を確認する必要もないじゃないか、と思われるかもしれないが

そうはいかない。もしその招待状に誤植などがあれば、ゲストは会場のミスだと思ってしまう。もっと言えば、持込料をもらわなければ当然売上や利益も下がるので莫大な広告費も捻出できない。

なので、持込料を設定するか持込そのものを拒否するしかない。

 

しかし、弊社では先日、自社会場ではすべての持込料を廃止した。

この業界でお世話になって約15年程度経つ。職種柄さまざまなジャンルの結婚式場のお手伝いもさせていただいている。

当然、クライアントは各会場様なのでそこのルールに従う。そういった中で自社会場くらいはもう少し自由であってもよいのではないか、と感じた。

先日、自社会場の披露宴にたまたま最初から最後まで関わることができたが、それはもう自由そのものであった。持込のものも多く経営者の立場からすれば、利益が出ているのか若干心配でもあったが、何よりも担当者や新郎新婦、ゲストの満足そうな表情を見ていると何も言えないどころか、これもいいのではないかと感じた。(本来フレンチなのだが、新郎新婦の希望で世界の料理ということでトムヤムクンやコシャリを作らされていたシェフには本当に感謝しかない。さすがに慣れない段取りで披露宴が20分延びたが、もはやどうでも良かった(笑))

貸切型なので、シェフや飲料、スタッフ、什器も持込OKにした。

仮にすべてを持込にすれば会場費や音響システムの使用料や厨房使用料、ごみの処分費くらいである。

売上も下がるし、業者からのマージンも入らないので、当然広告など出稿できない。かまわない。

もちろん、検品や確認は弊社スタッフがする。

15年も同じことをしていると原点を求め始める。

(マンションなどの大規模な修復工事の周期も15年らしい。)

巷の広告ではしょっちゅう「自由」「ふたりらしく」「アットホーム」「オリジナル」「ゲストに喜ばれる」というような言葉が

出ているが、本当の「自由」「オリジナル」とは何なのかを考えさせられる。

「結婚」のセレモニー&パーティの原点とは何なのか。

健康食品のコマーシャルに青汁やしじみなどいかにも健康になるようなイメージだが、そうではない。それだけに関して言えば人間の体にとってマイナスではないというレベルである。まず心が健康でなければならない。古今東西、人が良く言うセリフの上位に入ると思うが「がんばれ!」というのも同じく。要するにこちらは何も出来ないから何とか自力で乗り切ってね、と言っているに過ぎない。

健康?食品を売っているわけではないのだからうわべだけではいけない。

新郎新婦とゲストと会場の3者がそれぞれの立場を尊重し良識と信頼関係ができれば、ルールは排除できるのではないか。

・・・という気持ちを持ってはいたい。

◆ウエディングプランナー募集◆

LLBでは様々な会場でのウエディングのお手伝いをさせていただいております。また自社運営会場では自由なウエディングをコンセプトに一緒に仕事をしていただける方を募集しています。詳しくはお問合せください。(正社員平均昇給率3期連続8%)

㈱LLB 社員へのお手紙

2019年1月31日 木曜日

社員各位

日々、ありがとうございます。
本日、1月31日で会社は3期目の決算を迎えます。
特に今期は、自社プロデュースの会場が2会場増えお客様の対応や引継ぎなどで大きく負担をかけたにも関わらずクレームやコンプレインも無く、またそれ以上に満足度の高いサービスを提供していただいたこと深く感謝します。

会社としては投資も大きく決して余裕のある状態でもありませんが、来期も引き続きよろしくお願いいたします。若干23歳の社員で構成されている会社ですが、いろいろと若い目線やエネルギーをそばで感じられることで私もより経営者としても人としても成長したいと思います。

また今年に入って直営のカフェもOPENしました。これは単に施設の活用という目的だけではありません。私たちの本業は「結婚式」の販売です。車やバッグとは違い実体の無いサービスを何百万円という金額をお支払いいただいています。カフェのコーヒーは350円です。私たちのカフェの最大の強みは、立地でもなく京都らしいメニューがあることでもありません。

日々、数百万円の商品・サービスを提供している皆さんのホスピタリティのレベルをもって350円のコーヒーを提供しているということです。

年齢的に今のカフェのことはあまり分からない中で皆さんの作る商品、メニュー、サービスは横で見ていると感心させられることばかりです。同時に350円のコーヒーに対して付加価値の提供に決して手を抜かない皆さんの純粋な心や姿勢にも感動しました。カフェのお客様から勉強させていただくことも多くあると思います。この店を皆さんの可能性や試してみたいことなどを様々に実践するステージとしてください。

いつか皆さんが私のもとを離れる時、より一層レベルの高いステージで大きな活躍ができ豊かで実りある人生の扉に向けて少しでも力になれればと思います。心から応援しています。

2019年1月31日
株式会社LLB
代表取締役  鈴木将巨

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