平成最後の〇〇〇・・・。
2018年12月24日 月曜日
ここにきてタイトルのような表現がメディアや広告で頻繁に見かける。
非常に違和感を覚える理由を考えてみた。
一つはこういう事を一般市民が商業ベースで利用するのはいかがかと思う。
もう一つは単純に最後だから何なのか・・・と思ってしまう。
どちらも個人的な意見に過ぎない。
年内に出来る仕事をできる限りしておかねばと思いながら、あっという間にクリスマスイブを迎えてしまった。
弊社においても携わるすべての結婚式を終えた。
何組の新郎新婦のお手伝いをさせて頂いたのか、手元にはっきりした資料はないのだが新郎新婦や家族、ゲストの方々に
本当に満足していただけるサービスを提供できたのかと振り返る。毎年のことであるが、答えは否だ。
採点して100点満点だったと思える結婚式は、この業界でお世話になって1000組以上関わっているが1組もない。
あの時こうしておけば良かった・・・と思う点ばかりだ。それを成長の糧としてきたのにも関わらず。
話は変わるがクリスマスイブである。クリスマスはイエス・キリストの生誕の日と言われている。詳細については何の根拠もないながらに
寒い季節でも太陽と共に葉を落とさない常緑樹をシンボルとして飾られるのは、心が暖まる。
クリスマスイブにおいては、一般的にはクリスマスの前夜として解釈されているが、そうではない。
当時の時代は現代の暦ではなく「ユダヤ暦」という暦が使われていたらしい。その暦では一日の始まりは夕方だったそうだ。
現代では一日の終わりと考えられているが当時は始まりだったようだ。
どちらが正しいというわけではないが、心のとらえ方次第である。
よく論じられる宇宙の始まりと終わりは同じであるという観点からみれば
「何かが終わるということは、何かが始まるという事・・・」
そう、私たちの来シーズンはもう始まっているのだ。
弊社スタッフも次につながる有意義な冬期休暇を過ごしてほしいものだ。