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本質を見直す。

2017年10月8日 日曜日

ウエディングプランナーという職種がすっかり浸透し、ブライダルの専門学校も活況である。どちらかと言えば人気職業になるのかと感じる。LLBでもブライダル専門学校卒の社員と一緒に仕事をする機会が多くあるが、やはりそれなりの基礎知識はあるのである意味、話が早い場合もある。

ただそれ以上は特に専門学校を出ているから・・・というメリットは無い。自身、採用してよかったと思っている理由は、ただ一つ。彼女たち個々の人格面にある。面接においても、その部分の可能性しか判断基準はない。新卒者に限らずLLBの仕事を一緒にしてくれるスタッフすべてにおいて同じことが言える。

しかし・・・そもそもウエディングプランナーという職業は存在しない、というか職種というほどの中身でもない。現に国家資格でも何でもないし調理師や美容師のような特殊な修練や技術が必要なわけでもない。いわゆる新規接客・担当業務は2ヵ月もトレーニングをすれば業務的には一般社会人であれば誰でもできる。

そんな誰でもできる仕事なのになぜ、ウエディングプランナーが不足していると言われ続けているのか?

まぎれもなく雇用側(会場側)の責任にある。この仕事の本質的な部分を徹底的に教育せず、うわべだけの華やかさや流行りや広告だけで便利使いしてきたからである。

10年前は通じていても、もはや今の時代では通用しない。消費者を侮ってはいけない。今の時代の消費者が求めていることに応えられるウエディングプランナーが不足しているのである。

やはり他人にそれなりの高額商品をご案内するのであれば、実践的なテーブルマナー、身だしなみ、教養、水準以上の生活レベルの維持を意識させなければならない。優秀なプランナーは常に向上心を持ち広い視野を持っている。男女問わず人間的にも魅力がある。無理な残業をさせ、無意味な報告書と会議に追われ、コンビニ弁当を食べて帰ったら寝るだけの生活で・・・できるわけがない。

若いプランナーが化粧も落ちて疲れた顔で事務所で座り込んでいる姿を見ると悲しくなる。業績が良くない会場程そういった光景が多く見られる。

そういった部分の改善と新郎新婦に対して「心からの祝福の気持ち」とお手伝いさせていただくことに対しての「感謝の気持ちの大切さ」を徹底的に教えこむ必要がある。まずは「人格」の向上。話はそれからだ。

LLBの場合は、コンサルティングという仕事柄、自社プロデュースの式場とは別に他会場でのお仕事を依頼されるケースが多くある。他社様から結婚式をお預かりする立場としてなおさらスタッフには大切にしてもらっている部分である。

 

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