年末年始休業のお知らせ
2017年12月29日 金曜日
本年もありがとうございました。
株式会社LLBでは12月29日~1月4日まで冬季休暇をいただいております。
新年もより一層ブライダル業界に貢献できるよう社員一同精進してまいります。
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2017年12月29日 金曜日
本年もありがとうございました。
株式会社LLBでは12月29日~1月4日まで冬季休暇をいただいております。
新年もより一層ブライダル業界に貢献できるよう社員一同精進してまいります。
2017年12月6日 水曜日
誤解の無いように最初に言うが、「部下を信じてはいけない」のではない。当然のことであるが部下に関わらず同僚や仕事における仲間との関係では信頼関係が大きな基盤になる。
ブライダルの業界ではいわゆるシーズンが終盤を迎えるころだ。予算計画通りの成果を達成した会場もあれば悔しい思いをした会場もあると思うが、まずは結婚式業界で働くすべての方に「お疲れさまでした」という気持ちだ。
ただ我々のような結婚式場で仕事をされる皆様を裏方でサポートする立場(売上を構築する立場)としてはトップシーズン中はさほど重要ではない。
そのようなことを言うと残業続きで働いてくれている弊社の社員に叱られるかもしれないが、これからの時期こそが我々にとってのシーズン突入である。イソップ童話のアリとキリギリスの話ではないが閑散期である今の時期、特にこの時期は来年度の受注確保のラストスパート、予算編成、スタッフの教育、商品の見直しなどシーズン中なかなかじっくり手が付けられない重要な業務が山積みである。逆に言えば、この時期をしっかり乗り切れば来年度も良い展望が見いだせる。また来シーズン(3月・4月)の新郎新婦の打合せも同時に始まってくる時期である。そういったことを踏まえればシーズン以上に忙しくなる時期かもしれない。
話を本題に戻すが、この時期は新入社員もある程度の経験を積み繁忙期を乗り越えそれなりにウェディングプランナーらしく雰囲気も入社当時の幼い面影もなくなってくる。様々な仕事も手取り足取り教えなくても、ある程度できるようになる。それはそれで喜ばしいことであるが、管理職の方々へは自分も含めて油断してはいけないと自覚したい。ある程度スタッフが成長するとどうしても任せることが多くなり、時々「大丈夫か?」「問題ない?」「何かあれば相談してね」というような言葉で管理ごっこになっていないか。経験の上で申し上げると、ほとんどの場合「大丈夫ではありません」という返答は帰ってこない。
「(とりあえず)大丈夫です。」と言う。その言葉を鵜呑みにしてはいけない。なぜならば、その返答を正確に翻訳すれば「(まだまだ経験の浅い私の基準で言えば)大丈夫です」ということになる。本人には1%の罪もない。鵜呑みにする管理職が浅はかなだけである。自分が楽できることを良いことに都合よく解釈しているに過ぎない。
自分も含めて多くの人は自分のことが分かっていない。または誤解している。しかも自分に対しての認識は不変ではない。だから環境に応じて自分を過大評価することもあれば過小評価することもある。環境に応じて「自分は何もできない」と思うこともあれば「自分ならきっとできる」と思うこともある。それほど環境に依存する存在である。
よく日本人は◎◎だという表現があるが、それは明らかに日本人のDNAに起因するものではない。白人であろうが黒人であろうが生まれたときから日本という国で日本人として育てればその人間の中身は日本人になる。つまりどんな人間もあらかじめ運命づけられた「自分」という絶対的な存在は無い。あくまでも相対的な自分である。環境がそうさせているだけである。
部下が本当の意味で仕事ができるようになるためには管理職がその環境を適正に整える必要がある。そして「大丈夫」というような曖昧な言葉で片づけてはいけない。少なくとも「大丈夫」という状態がどういうことかを具体的に教える責任があるのではないか。
そういった環境づくりを見直すにもこれからの時期は絶好のチャンスだと思う。
2017年11月16日 木曜日
今年の京都の紅葉は例年より少し早いような気がする。一週間程度早く色づいてきたようだ。自然界の現象だからどうしようもないのだが、この時期のフォトウエディングを手掛ける婚礼業者にとっては気が気ではない。このフォトウエディングと呼ばれるジャンルは昨今、新規の参入業者も激増し質の低下が懸念される。低下というよりも個人的にはわけの分からない方向に進んでいるような気がする。デジタルカメラの進化の弊害なのか・・・。自分の言葉で自分のトーンで自分の価値観で表現せずにメールやSNSでしか表現できないことと同じような気がする。なぜそれで良いのか?人類が言語を使いだしたのが7万年前。電子メールが普及したのは30年前。少し考えれば大切なものは何か分かると思うが。
ただ市場が成熟するためにはどのような時代でも、一旦同じようにグチャグチャになる方が早い段階で本物が残っていくのでちょうどよいのかなとも思う。
またこの時期はいわゆる結婚式の業界でもトップシーズンである。週末はそこら中で結婚式場ロゴの入った引出物袋を持った人々を見かける。ただその忙しいさなか、マネージャークラスの方々は日々の現場の管理と同時に来春の予算や施策を決めていく時期でもある。婚姻届け出数が減って結婚式場が増えているのだから必然的に明るい話題は少ない。
仕事柄、そういった話題でどうすればよいのかをメディアの方々とお話しすることがあるが最近よく耳にするのが「両極化」である。簡単に言うとターゲットを絞れ・・・ということのようだ。
今更・・・である。優秀な他業界の経営者の方々から見れば笑われるかもしれない。でもそういった
話題の中でふと考える。ターゲットを絞るということは、絞れるだけの特化した武器が必要である。自分自身や社員、商品、装花事業はその部分を日々意識しているのか。
来年はさらに混沌とし競争は激化し、淘汰が繰り返される一年になるであろう。あと1ケ月半、今一度自分自身見つめなおし、また様々な会場様の役に立てるよう研ぎ澄まされた状態で来年を迎えたいものだ。
同時にこの時期の管理職の方々には本当に「おつかれさまです」と言いたい。年間組数の30%規模をこなす中で、クレームや事故が1組でも少なくシーズンを終えることを心から願っている。
2017年10月25日 水曜日
言わずと知れたイソップ童話の名作。
物事に対して厳罰で挑む態度と寛容的に望む態度の対比を描いた物語である。
賛否両論あると思うし、様々な解釈があるのも承知だがLLBは常に「太陽」であることを心がけている。
新卒スタッフを採用したり、生まれてきてくれた子供を日々育てている人であれば
理解できると思うが、彼らは親(上司)がすべてである。
当然、「愛」が前提にならなければいけない。
人は。
「与えられたものしか他人に与えられない。」
「経験」が「行動」や「思想」に直結する論理がそれを証明している。
ならば・・・。
管理職と呼ばれる上司は部下に一切の見返りを求めてはならない。
ひたすら自分が経験したものをベースに良いものだけを与えるのみ。
彼らも人間だ。人の心をもっている。彼らの親御様が必死で働いて学費を払い、日々ご飯を食べさせ毎日毎日20年間。瞬間の積み重ねで育て上げた「人」を一時的に預かっている立場にすぎない。
できることならば彼らが自分が与えられたように誰かに与えてくれれば本当にうれしい。
彼らにとって本当に大切な人に出会えることができれば本当にうれしい。
そうして、良い部分だけを与えて与えて・・・。人は進歩していく。
採用したスタッフが、この時期ある程度仕事が多少できるようになればなるほど
管理者は様々なストレスが多くあると思う。本当にそこに関しては共感を覚える。
「もう少し報告してくれよ」
「気持ちは分かるけど、そうじゃないんだよね」
日々その繰り返しで誰にも愚痴は言えない。
でも、忘れないでほしい。
あなた方(現在、ベテランと呼ばれる方々)が、新卒6ヵ月目で、いったいどれほどのことが出来たのか。
生まれて間もない赤ん坊が・・。
笑うようになり、ハイハイをするようになり、パパママを言うようになり、自我が芽生え、
自己主張をし、好き嫌いが芽生え、お手伝いをしてくれるようになり、自分でトイレに行けるようになり、そのすべての瞬間に「愛」を注ぐことで彼らは誰かを愛せるようになる。
彼らを否定し怒ることも簡単だ。でも怒ることと叱ることは違う。
だからこそ・・・。
力ずくでは何も生まれない。
与えて与えて。
それですべてがうまくいくという保証は何もない。
でも「パンドラの箱」。のように。
そこに「希望」があれば、それでよいのではないか。
LLBはブライダルを通じて全ての人々に「太陽」でありたい。
2017年10月20日 金曜日
ウエディングプランナーという仕事は接客業・サービス業というジャンルに区分されるケースがほとんどである。
この種の職業ではよく「コミュニケーション能力」という言葉が重宝されており、結婚式場でも「ロールプレイング」や「ミラーリング」など様々なトレーニングの風景を見かける。ネットで検索すればコミュニケーションのプロになる!というようなスクール講座まである。何をもってプロというのかはさておき、初対面の新郎新婦に対して短時間で自社の良さをアピールし、高額な商品を購入していただくわけだからその能力が必要であることには間違いない。書店のビジネス書コーナーでもこれらをテーマにした書籍がたくさん並んでいる。その手の本はほとんどがコンサルタントやコーチングのプロと呼ばれる人々が書いているのできちんと読んで実践すればそれなりに解決するのだとは思う。
ただ果たしてそれが最善の解決策だろうか。そもそもコミュニケーションを取ろうとするためには人格的な部分はもちろん、会話の中の様々なシーンの中で最適な対応ができる能力・知識が必要だ。要は「引き出し」である。引き出しの中身が豊富な知識や教養で具体的に整理整頓されてこそ初めてその応用である
コミュニケーション能力が発揮できるのではないか。コミュニケーションが苦手とする人にはその部分の乏しさを非常に感じる。当然であるが「インプット」がなければ「アウトプット」も不可能である。特に将来ある若いウエディングプランナーにはこの「インプット」の量をとにかく増やすことを勧める。
ブライダルに関連することでなくてもなんでもよいと思う。音楽でも料理でも恋愛でも旅行で・・・。
何かを思いついたり、判断したり論理を構築する行為を「思考」という。そしてあらゆる思考が行われているのは「脳」である。脳は頭蓋骨で覆われているので外界とは接点はない。なので目や鼻や口、手足などのあらゆる器官とつながり様々な情報をインプットする。私たち人間はこの脳にストックされた様々な知識や情報を必要に応じて引き出したり組み合わせたりしてその結果を意見や判断としてアウトプットする。この構造は最先端の科学者でも小学生でも同じである。
たまにアイデアが舞い降りたとか天啓がひらめいたというようなことがあるが、これも無意識に脳にあったものが顕在化しただけにすぎない。
要するにコミュニケーションの基本ツールとなる「思考」の材料となるものはこの「インプット」からしか得られない。この量が足りなければ判断の精度は高まらないし発想の幅や深みも高まらない。そういう人がいくら相手を説得しようとしても説得力は高まらないのである。
管理職と呼ばれる方々にはロールプレイングなども良いが、もっと違った意味での勉強会などの機会を是非若い方々に与えてあげてほしい。
2017年10月8日 日曜日
ウエディングプランナーという職種がすっかり浸透し、ブライダルの専門学校も活況である。どちらかと言えば人気職業になるのかと感じる。LLBでもブライダル専門学校卒の社員と一緒に仕事をする機会が多くあるが、やはりそれなりの基礎知識はあるのである意味、話が早い場合もある。
ただそれ以上は特に専門学校を出ているから・・・というメリットは無い。自身、採用してよかったと思っている理由は、ただ一つ。彼女たち個々の人格面にある。面接においても、その部分の可能性しか判断基準はない。新卒者に限らずLLBの仕事を一緒にしてくれるスタッフすべてにおいて同じことが言える。
しかし・・・そもそもウエディングプランナーという職業は存在しない、というか職種というほどの中身でもない。現に国家資格でも何でもないし調理師や美容師のような特殊な修練や技術が必要なわけでもない。いわゆる新規接客・担当業務は2ヵ月もトレーニングをすれば業務的には一般社会人であれば誰でもできる。
そんな誰でもできる仕事なのになぜ、ウエディングプランナーが不足していると言われ続けているのか?
まぎれもなく雇用側(会場側)の責任にある。この仕事の本質的な部分を徹底的に教育せず、うわべだけの華やかさや流行りや広告だけで便利使いしてきたからである。
10年前は通じていても、もはや今の時代では通用しない。消費者を侮ってはいけない。今の時代の消費者が求めていることに応えられるウエディングプランナーが不足しているのである。
やはり他人にそれなりの高額商品をご案内するのであれば、実践的なテーブルマナー、身だしなみ、教養、水準以上の生活レベルの維持を意識させなければならない。優秀なプランナーは常に向上心を持ち広い視野を持っている。男女問わず人間的にも魅力がある。無理な残業をさせ、無意味な報告書と会議に追われ、コンビニ弁当を食べて帰ったら寝るだけの生活で・・・できるわけがない。
若いプランナーが化粧も落ちて疲れた顔で事務所で座り込んでいる姿を見ると悲しくなる。業績が良くない会場程そういった光景が多く見られる。
そういった部分の改善と新郎新婦に対して「心からの祝福の気持ち」とお手伝いさせていただくことに対しての「感謝の気持ちの大切さ」を徹底的に教えこむ必要がある。まずは「人格」の向上。話はそれからだ。
LLBの場合は、コンサルティングという仕事柄、自社プロデュースの式場とは別に他会場でのお仕事を依頼されるケースが多くある。他社様から結婚式をお預かりする立場としてなおさらスタッフには大切にしてもらっている部分である。
2017年9月28日 木曜日
このたびはLLBのサイトをご覧いただきありがとうございます。
私共はブライダルを専門とする企業様のサポートをさせていただいております。
いわゆるコンサルティング業務と違い、企業様それぞれで必要とされる業務、
例えば集客や業務新規接客であったり、担当業務など・・・。
部分的にサポートさせて頂くことによって会場様の負担も軽くなりより効果的に
業績を上げるお手伝いをさせていただきます。
このブログでは、私共のブライダル業務においての考え方や価値観などを踏まえながら
様々なご提案を紹介していきたいと思います。
どうぞ末永くよろしくおねがいいたします。
2017年9月25日 月曜日
夏も終わり朝晩涼しくなってきました。
いよいよブライダルシーズン突入です。
LLBでは施行が増える中お客様の満足度を維持するために会場様の
ニーズによってさまざまな業務形態ごとのプライスリストを掲載しました。
詳しくは料金プランの業務受託ページをご参照ください。
2017年7月13日 木曜日
いよいよ夏本番です!
LLBでは年内挙式の取り込みや、来春に向けての体制の強化!新規集客のお手伝いなど夏にするべき
様々な業務をお手伝いさせていただきます。広告を出せば集客ができる時代ではありません。
会場様の特性に合った本来の集客のノウハウをご提案いたします。
2017年5月28日 日曜日
LLBのブライダルサポートでは繁忙期の婚礼担当業務(プランナー業務)や新規接客担当の代行業務を承っております。経験豊かなスタッフ陣が会場様の業績に貢献いたします。詳しくはお電話・メールにてお問い合わせくださいませ。